1週間ほど前に届いた中華系コントローラーのFlydigiVader 3 Proの簡単レビューです。結論を先に書いておくと、めちゃくちゃ良かったです。
AliExpressで購入しました。私が買ったのはスティックセットです。単体で買うよりもお得でした。送料はかかりますが、私が調べた限り、最安だと思います。
※アフィリエイトリンクではありません。→AliExpress
今欲しい機能がてんこ盛りです。
・ホールエフェクトセンサー
・トリガーストップ
・4つの背面ボタン
・スティック交換可能
・ポーリングレート500Hz(有線・無線ともに)
開封と中身
箱
同梱物
重量
259.3gでした。
本体
Xboxコントローラーライクでいいですね。作りもかなりしっかりしてます。
特徴的なのは、「C」と「Z」のマッピング可能な2つの追加ボタンですね。
背面
ボタンが4つ搭載されています。
上部
別売りのアタッチメントでスマホが付けられます。私には不要です。
バンパーはマウスクリックではないですが、コツッと心地よいクリック感があります。トリガーは、背面にあるトリガーストップを切り替えることで、普通状態とマウスクリックを切り替えることが可能です。これがすごいッス。
横・厚み
結構ぶっちょいです。
G7 SEと比較
T4 Kaleidと比較
スティック
別売りで長さの違うスティックが販売されているので交換できます。
独自規格なので、フリークは付けられません。後で調教します。
ソフトウェア
Flydigi Game Centerというソフトウェアで詳細な設定が可能です。
使用レビュー
有線接続での使用です。(※無線接続は技適の問題があるので、使用していません。)
個人的に過去最高の使い心地でした。スティック精度も、トリガーストップも優秀。各ボタンのクリック感も良好。非常に完成度の高いコントローラーだと思います。
背面ボタン4つ搭載なので、右手親指をスティックから離すことがなくなりました。
ちなみに私の背面ボタンの設定はこんな感じです。
左背面にジャンプを設定している方が多いとは思いますが、私にはどうも馴染まないので、右背面にジャンプを設定しています。たぶんマイノリティだと思います。
「C」と「Z」ボタンに関しては、普通に存在を忘れます。逆に言えば、誤爆が全くない位置にちゃんと配置されているとも言えますね。意識しないと使えません。慣れの問題だと思います。
気になるポイント
ポーリングレートが500Hzなので、できれば1000Hz欲しかったですね。まぁ500Hzで十分な気はしてますが。
あとは重量が少し重いですね。振動除去で多少は軽くできそうですが、今回はまだしないでおきます。(かなり気に入っているので、中を弄りたくないです)
もう一つはスティックの項目で述べましたが、フリークをつけることができないのが弱点ですかね。これは中身を弄らないもいいので、サクッと改良することにしました。
スティック改造
準備物
予備のスティック
電動ドライバー
ビット1本
耐水サンドペーパー(100均)
作業
予備のスティックの底面の穴にビットを差し込んで固定。六角のH3、H4ぐらいですかね。もしかするとドリルチャックの方がしっかり固定できていいかもしれませんね。私は紛失していたので仕方なくビットを使用しました。
次に電動ドライバーにセットします。
あとは電動ドライバーを起動し、耐水サンドペーパーをスティックに押し当て、削っていきます。番手は#400で大まかに削ってから、細かい番手で仕上げます。
完成するとこんな感じです。
プロフリークが付くようになりました。
ギャラクシーもOKです。
作業はめちゃくちゃ簡単ですのでお試しください。
まとめ
ということで、Flydigi Vader Proの簡単なレビューとプチ改造をしてみました。
1万円以下で買える全部入りコントローラーは、最高に使いやすいハイグレードなコントローラーでした。
私は愛用してきたT4 Kaleidから完全に乗り換えました。
めちゃくちゃオススメです。
GulikitのKingkong 3 Maxも年明けに発売ですね。予約も開始されていますし、めちゃくちゃ気になりますね。背面ボタンの位置はこっちのほうが好みです。
購入はこちら↓AliExpress
Amazonでも取り扱いされていますが、転売業者なのでAliExpressでの購入をおすすめします。
取り扱いが開始されていますね。ですが在庫切れが多いです。